概要

グローバルCOEプログラム

ICRE 本グローバルCOEの目的は、水と水質に関わる最先端の科学技術を、アジア域の流域風土に適合させるための研究と教育を行い、アジア域で生じる水に起因する災害・健康被害の諸問題を総合的に解決できる人材を養成することです。 本学で進められた21世紀COEの実績の上に、より広く、着実な研究教育が実施されます。 これまでに30人を超える内外の学生が学んでいる「博士課程国際流域総合水管理特別コース」、150名が学んできた「ヴァーチャルアカデミー」に加え、「医工融合教育の実践」で新たな分野を開拓し、「流域情報・資料解析ユニットの構成」や、「海外協同センター」などのコアプログラムを展開します。

グローバルCOEとは

有能な若い研究者の才能を伸ばし、大学研究のレベルを上げて大学改革を進めるため、2002年に「21世紀 COEプログラム」が設けられました。 文部科学省(MEXT)は「21世紀COEプログラム」の次を担うプログラムとして「グローバルCOEプログラム」を2007年に設立しました。 この新たなプログラムは、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な若い研究者を育成するための、国際的に卓越した研究教育拠点を形成することを目的としています。 対象となるのは全ての科学分野であり、さらに学際分野、分野同士が結合した分野、今までにない新しい分野も含まれています。

グローバルCOEプログラムの概要

本COEの概要を下図に示す:

概要図

山梨大学 大学院医学工学総合研究部附属 国際流域環境研究センター
〒400-8511 甲府市武田4-3-11

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